注・天候などによる予定変更などのご連絡をする為に、お申し込みの際に必ず「メールマガジンを受け取る」「ショップからの連絡をうけとる」設定にしてください。 ・・・⚓︎・・・ 【オーシャンカレッジ】は、 船を動かす（クルー） 船をコントロールする（ヘルムスマン） 船を直す（ボースン） 航海計画を立てる（ナビゲーター） 海を渡るために必要な４つの基本スキルを学ぶことができるプログラムです。 このプログラムはカッターボートを使って開催されます。 歴史的にも大型船の救命ボートとして使われ、現代でも船員養成教育で必須となっているカッターボート。 エンジンのないシンプルで頑丈な船を題材に、オールで漕ぎ、風を頼りに帆で走り、目的地までたどり着く力をつけます。 ４つの基本プログラムを身につけたあとは、艇長となるスキッパーコースに進むことができます。 このプログラムが生まれたきっかけは、放置されていた船を自分たちの手で直し航海をする活動、【DIYで無人島航海計画】です。 日本各地の海、湖で仲間を増やしたい。その気持ちから、船の基本を知り安全に海を楽しめる仲間が増えることを目的にスタートします。 ※2023年1〜3月はプログラム準備のプレスタート。プレスタートでは参加いただいた方からプログラムについてご意見をいただき、テキストにも赤ペンを入れていただくなど一緒にプログラムを作っていきます。 プレスタートのため、特別価格になります。 【5つのスキル】 クルー：見張りに立ち、オールを漕ぎ、セイルを操作します。船の構造を把握し、操船の基本を身につけています。 ヘルムスマン：舵を握る役割。ヘルムスマンの号令によって船はコントロールされます。 ボースン：船を整備し、直すことができます。 ナビゲーター：航海の計画、立案、海図から船をどちらの方向へ向けるか判断します。ヘルムスマンとクルーはナビゲーターの指示を受けて船をコントロールします。 スキッパー： 艇長。 船の運航と総指揮を行い、船と人命に責任を持っています。 1日の航海通してこの役割は交代しません。 【場所】 ・横浜八景島マリーナ https://www.hakkeijima-marina.com/access/ （最寄駅は金沢シーサイドライン八景島駅です。車でも来れます。） 【時間】 9:30~16:00 12:00前後に昼食休みがあります。 ※コースにより時間が変更する場合はご連絡します。 【持ち物/格好 】 ・昼食 ・帽子 ・サングラス ・手袋（滑り止めのついた軍手など、オールを握るときに手を守るもの） ・水筒（水分補給できるもの） ・マスク ・防寒着（帽子、ネックウォーマー、ホッカイロなど。海上は風があり陸より寒いです） ・日焼け止め ・タオル（必要な方。施設にシャワーがあり使用できます） ・雨具（カッパ）傘不可 ■お申し込み前に必ず下記それぞれの項目についてご確認ください。 ・【オーシャンカレッジ】の内容詳細 https://peraichi.com/landing_pages/view/voyage ※施設利用料として1日500円/人が必要になります。現地にてお支払いください。 ・天候により直前でも中止になる可能性があります。 ・プライバシーポリシー、安全・その他に関する注意事項について https://peraichi.com/landing_pages/view/vo ・参加人数など様々な理由で、お申し込みの時点でお断りする場合があります。その際は、次の機会にお申し込みください。 ■参加条件を満たしているか このコースは「自分たちの手で船を直して航海をする」基本の力を身につける、という参加型の性質を理解いただいた上で、お申し込みいただいています。 ♢小学生以上 自分で自分の体を支え、安全を確保できる年齢の方を対象にしています。（未成年の方は、保護者の承諾を得た上でお申込みください。小学生の方は保護者の方とご参加ください） ♢下記の理念に賛同する方。 私たちは下記の理念をもとに活動しています。 この考えに共感、賛同いただける方にご参加いただいています。 少し長いですが、読んでみてください。 理念　「船は小さな地球である。」 私たちは以下のことを共有し、実行します。 ・私たちは誰もが安全に海で冒険できる世界を作る。 ・私たちは海の文化を学び、自然を守る。 ・私たちは航海を通じて人の成長と、友情を学ぶ機会を提供する。 誰もがとは・・人種、性別、国籍、障害の有無を問わない。 安全とは・・人間の身体の安全、心の安全を指す 冒険とは・・自然環境の中で自ら選択し、実現したい目的に向かって前に進む一歩を踏み出すことである。 海の文化とは・・人が培ってきた航海をする技術、自然を学び、理解する力。 自然とは・・地球上に生きる全ての動植物、それらを支える環境全てを指す。 航海とは・・現在の場所（出帆港）から目的地に向け、人と自然の力を使い、共有し、計画し、実行し、改善し、繰り返すことで成し遂げる活動をいう。 人の成長とは・・消費することよりも生み出すこと、受益者よりも与益者であること。自己と他者、自然との関係をより良いものへ変えていくこと。 理念を実行するために私たちは3つの活動を行います。 ・冒険教育 教育学者クルトハーンが提唱した五つの信条“①冒険心溢れる好奇心②折れない精神力③不屈の追求心④自制心そして何よりも⑤思いやりの心を確かなものにすることである”をもとに野外での冒険的なチャレンジを通じて自らの能力、意識を向上させ、人間形成を図るプログラムを行う。 ・環境教育 私たちを取り巻く環境に目を向け、人間と環境との関係について重要性を理解し、責任ある行動を取れるように環境教育プログラムを実施する。 ・大会の運営 定期的な長距離航海、技術の向上を促す機会として加盟団体による競技会を行う。 長距離航海とは・・～～の定める安全対策を施した上で行う宿泊を伴う航海をいう。1日の航続距離は10km～20kmを推奨する